眼瞼下垂
まぶたが下がり、目を開ける事が出来にくくなり、視野が狭くなる病気です。
眼瞼下垂は、視野が狭くなり物が見づらくなるばかりでなく、顔の老化を進める原因にもなっています。また、最近の研究で、頭痛、肩こりや自律神経失調症状(不眠・うつなど)の神経症状を引き起こしている原因の一つともいわれています。
眼瞼下垂にみられる主な症状
眼瞼下垂では、以下の症状が現れます。
- 瞼が重く感じる、たるんでいる。
- 二重(ふたえ)の幅が以前より広がってきた。または、二重(ふたえ)の線がいくつもある。
- 以前と比べて目が落ちくぼんできた。
- 眉毛と目の間が離れている、または離れてきた。
- いつも眠そうな顔だと言われる。
- 目を開けると額に皺がよる。
- 左右で目の大きさが違う。
- 一重まぶたで肩こりがひどい。
眼瞼下垂の治療方法
眼瞼下垂手術は形成外科でも行っていますが、美しく仕上げようとすると高度な技術を要する手術です。
当院の眼瞼下垂の治療
眼瞼下垂の手術治療は、たるんだ眼瞼挙筋を引き締めるのですが、腫れると左右のバランスが取れなくなります。 当院では顕微鏡手術の道具と材料を使用して慎重に行っております。 患者様がご不安なく治療を受けていただけるよう細心の注意を払って対応しています。